このエントリーはmt-sukeroku-plus.plのテスト用です。
実際にmt-sukeroku-plusを用いて、YukiWikiLikeフォーマットで生成しています。
*SukerokuPlus(YukiWikiLike)テキストフォーマットについて
このテキストフォーマットは国産Wikiの元祖ともいえるYukiWikiををベースに独自に実装したものです。
実装時点でVer.2.1.xの基本機能と一部のプラグインについては実装しています。 なお、blogとして機能しない(だろう)書式は実装対象外としています。
*テキスト整形のルール
入力した文字がそのまま出力されますが、 以下のルールに従ってテキスト整形を行うことができます。
- 連続した複数行は連結されます。
- 空行は段落の区切りとなります。
- 行頭がスペースで始まっていると、その段落は整形済みとして扱われます。
- HTMLのタグは(原則的に)書けません。
*文字飾り
シングルクォート(')2個ではさんだ部分は、ボールドになります。
シングルクォート(')3個ではさんだ部分は、イタリックになります。
*見出し
アスタリスク(*)を行頭に書くと、大見出しになります。
アスタリスク2個(**)を行頭に書くと、中見出しになります。
アスタリスク3個(***)を行頭に書くと、小見出しになります。
*箇条書き
マイナス(-)を行頭に書くと、箇条書きになります。- -- --- の3レベルがあります。
-箇条書き1レベル --箇条書き1レベル ---箇条書き1レベル
- 箇条書き1レベル
- 箇条書き1レベル
- 箇条書き1レベル
*水平線
マイナス4個(----)を行頭に書くと、水平線になります。
*引用文
行頭に > を書くと、引用文が書けます。> >> >>> の3レベルがあります。
>引用文 >>引用文 >>>引用文
引用文引用文引用文
*定義済みテキスト
行頭が半角空白で始まる行は整形済みテキストとなります。 行の自動折り返しは行なわれません。
my ($localForeColor, $localBackColor) = split(/\,/, $localFuncParam); if($localBackColor ne ''){ return qq(<span style="color:${localForeColor};background-color:${localBackColor};">) . &$func_inline($localInlineText) . qq(</span>); } else{ return qq(<span style="color:${localForeColor};">) . &$func_inline($localInlineText) . qq(</span>); }
*テーブル
コンマ(,)を行頭に書くと、テーブル(表)が作れます。以下のようにします。
, Wikiの名前 , 作者 , URL ,Wiki,Ward Cunningham,http://www.c2.com/ ,YukiWiki,Hiroshi Yuki,http://www.hyuki.com/ ,WalWiki,Makio Tsukamoto,http://digit.que.ne.jp/
Wikiの名前 | 作者 | URL |
Wiki | Ward Cunningham | http://www.c2.com/ |
YukiWiki | Hiroshi Yuki | http://www.hyuki.com/ |
WalWiki | Makio Tsukamoto | http://digit.que.ne.jp/ |
*バーベイタム機能
- --( と --) でくくられた行は書いたまま表示されますが、リンクや文字飾りは有効です(バーベイタム・ソフト)。
- ---( と ---) でくくられた行はリンクや文字飾りも無視されて書いたまま表示されます(バーベイタム・ハード)。
と言われても分からんので実際にやってみたいと思います。
--( 助六の「剥き身」の隈取:&verb(<img src="/works/archives/i166.gif" />)&verb(<br>) (素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html)) --)
助六の「剥き身」の隈取:&verb()&verb(
) (素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html))
---( 助六の「剥き身」の隈取:&verb(<img src="/works/archives/i166.gif" />)&verb(<br>) (素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html)) ---)
助六の「剥き身」の隈取:&verb(<img src="/works/archives/i166.gif" />)&verb(<br>) (素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html))
つまり、囲った領域について、そのまま出力する(HTMLなど)機能です。
*ハイパーリンク
http://www.hyuki.com/のようなURLは自動的にリンクになります。またキャプションを任意に振る場合は次の書式でリンクを張れます。
&link(キャプション,URL) &link(結城浩 - The Essence of Programming,http://www.hyuki.com/)
結城浩 - The Essence of Programming
画像ファイルの場合、自動的に画像が展開されます。
*用語解説
行頭にコロン(:)を書くと、用語と解説文が作れます。以下のようにします。
:用語1:いろいろ書いた解説文1 :用語2:いろいろ書いた解説文2 :用語3:いろいろ書いた解説文3
- 用語1
- いろいろ書いた解説文1
- 用語2
- いろいろ書いた解説文2
- 用語3
- いろいろ書いた解説文3
*ルビ
以下の書式により、ルビを振れます。
&ruby(ルビを振られる文字列,ルビ) &ruby(天衣紛上野初花,くもにまごううえののはつはな)
*verbatim(逐語出力)
記述されたとおりの出力を行います。HTMLの出力を行いたい場合などに使います。 MovableTypeのファイルアップロードで出力されたHTMLを貼り付けるときなどにご利用ください。 (<br>をはさむと強制改行可能です)
&verb(対象文字列) &verb(<img src="/works/archives/i166.gif" />)
助六の「剥き身」の隈取:
(素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html))
*Amazon商品リンク
以下の書式により、Amazon.co.jpの商品へのリンクを貼れます。
&amazon(表示文字列,ISBNコードもしくはASINコード) Please read &amazon(Alice in Cryptographic World,4797322977).
Please read Alice in Cryptographic World.
* 色付け
以下の書式により、テキストの表示色を変更できます。
&color(色指定,表示文字列) これは&color(blue,YukiWiki風フォーマット)です。
これはYukiWiki風フォーマットです。
* スタイル指定
以下の書式により、テキストのスタイルシートの定義を設定できます。
&style(スタイル指定,表示文字列) これは&style(background-color:red;color:white; border:3px red double,YukiWiki風フォーマット)です。
これはYukiWiki風フォーマットです。