このエントリーはmt-sukeroku-plus.plのテスト用です。
実際にmt-sukeroku-plusを用いて、HatenaLikeフォーマットで生成しています。
*SukerokuPlus(HatenaLike)テキストフォーマットについて
このテキストフォーマットははてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/help の書式をベースにまったく独自に実装したものです。
一部、blogの特性に合わないもの、技術的に難しいなどの理由で実装していない機能がありますが、ご容赦ください*1。
*入力ルールについて
はてなダイアリーの書式のサブセットとなっています。
対応していない機能については言及しません。
*見出し
行頭が *(半角アスタリスク)で始まる行は自動的に小見出しになります。
独自拡張として**,***で階層化できるようになっていますので、章節項構造の文書を起こすことも可能です。
*大見出し(章)
**中見出し(節)
***小見出し(項)
*大見出し(章)
*中見出し(節)
*小見出し(項)
また、見出しに任意のアンカー文字を設定することができます。(Ver.0.45以降)
*anchorsample*見出し文字列
*見出し文字列
これはそれぞれ「中見出し」「小見出し」ともに対応しています。
*リスト
行頭が「-」(半角ハイフン)や「+」(半角プラス)で始まる行は自動的にリストになります。
また、「-」「+」の数を増やすと、その数だけ深い階層になります。
たとえば、
-古典芸能 --歌舞伎 --文楽 -音楽
- 古典芸能
- 歌舞伎
- 文楽
- 音楽
「+」を使うと数字の順番つきのリストになります。
+歌舞伎 +文楽
- 歌舞伎
- 文楽
*定義リスト
「:」(半角コロン)で始まり、「:タイトル:説明」という形式の行は自動的に定義(DL)リストになります。
:東京:歌舞伎座・新橋演舞場・国立劇場 :関西:大阪松竹座・南座 :東海:御園座 :九州:博多座
- 東京
- 歌舞伎座・新橋演舞場・国立劇場
- 関西
- 大阪松竹座・南座
- 東海
- 御園座
- 九州
- 博多座
なお、行頭に「::」と半角コロンを二つ続けると、定義文の説明の続きを分けて書くことが出来ます。
:東京:歌舞伎座 ::新橋演舞場 ::国立劇場 :関西:大阪松竹座 ::南座
- 東京
- 歌舞伎座
- 新橋演舞場
- 国立劇場
- 関西
- 大阪松竹座
- 南座
*引用文
「>>」だけの行と、「<<」だけの行で段落をはさむことで、引用文を作ることができます。
>> ここは引用文になります。 >> 階層化もできます。 << <<
ここは引用文になります。
階層化もできます。
(ver.0.45からですが)引用元の表示への対応をしています。
「>>」の後に「=引用元のタイトル:引用元のURL」(半角コロンで区切っています)という風に記述します。
>>=mt-sukeroku-plus <はてなダイアリー風TextFormat> 書き込みテスト&書式解説:http://hsj.jp/works/archives/000324.html *引用文 「>>」だけの行と、「<<」だけの行で段落をはさむことで、引用文を作ることができます。 <<
*引用文
「>>」だけの行と、「<<」だけの行で段落をはさむことで、引用文を作ることができます。
なお、引用元の表示にはJavaScriptで対応する方法パンパでガウチョ:引用(blockquote)のcite,title両属性を生かすJavaScriptなどをご利用されることをおススメいたします。
*整形済みテキスト
「>|」だけの行と、「|<」が行末に含まれる行ではさむことで、整形済みテキストを作ることができます。
>| 整形済みテキストです。 |<
整形済みテキストです。
尚、独自拡張機能により、整形済みテキスト中の<, >, &などを<などに自動的にエスケープさせることが可能です。
>| >| <a href="http://d.hatena.ne.jp">はてなダイアリー</a> |< |<
<a href="http://d.hatena.ne.jp">はてなダイアリー</a>
*脚注
二重丸がっこ「(」二つと「)」二つで囲まれた文字は、自動的に脚注として扱われます。
助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)は歌舞伎十八番((市川團十郎家(成田屋)の家の藝として七代目團十郎が制定したもの。))の一つです。
助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)は歌舞伎十八番*2の一つです。
脚注機能をエスケープする方法は以下の2つです。
- 三重以上の丸がっこで囲まれた部分は脚注になりません
- 例 (((三重カッコ)))
- 明示的にエスケープする場合には、「)((」と「))(」で囲みます
- 例 「)((カッコの中))(」 -> 「((カッコの中))」
*段落、改行
「*」などの特殊文字で始まらない通常の行は、自動的に<p>~</p>タグで囲まれます。
また、何も書かない行が2回続くと、自動的に改行タグ<br />が挿入されます。
*pタグの挿入を止める
「><」で始まる行があると、そこから自動的なpタグの挿入はストップし、次に「><」で終わる行を見つけるまではその設定が有効となります。
なお、「><」の2文字目の「<」はタグの先頭として利用されることを想定しており、削除されません。
><blockquote> pタグが前後に補完されない引用タグ。<br /> 途中で解除しない限り、 いつまでもpタグは挿入されません。 </blockquote><
pタグが前後に補完されない引用タグ。
途中で解除しない限り、 いつまでもpタグは挿入されません。
*自動リンク
はさみ半角コロン「:」で区切られた特定の文字列は、自動的に別のページへのリンクになります。
半角角括弧「[」と「]」で挟んだ場合、明示的にリンクと判断します。
「ISBN」、「ASIN」(Amazon Standard Identification Number の略で、Amazonの商品を識別する10けたの番号です)で始まる ISBN / ASIN コードと思われる文字列は、自動的にアマゾンの商品ページへのリンクになります。
[google:~] と書くことで、Google (http://www.google.com/)の検索結果画面へのリンクにすることができます。
[keyword:~]と書くと、はてなダイアリーのキーワードへのリンクになります。
二重カギ括弧 [[~]]でも同じ動きをします。
http://d.hatena.ne.jp/ [mailto:hogehoge@hogehoge.com] [ASIN:4844318128] [google:MovableType plugin] [keyword:はてなダイアリー] [[MovableType]]
*ページ内アンカーへのジャンプ
[anchor:aname]と記述すると、aタグのnameで記述したアンカーへのリンクが生成されます。
*自動リンクをタグ内で使う
URLを指定するタグの中で、自動リンク表記を使う事もできます。タグ内の「href」「cite」「src」属性の中で、「ISBN:~」「ASIN:~」といった表記を行うと、自動的にURLに置き換えられます。
<a href="ASIN:4844318128">Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門</a>
*自動リンクの抑止
空の一重カギ括弧「[]~[]」で囲む事で、キーワードやその他の自動リンクを止めることができます。
[]http://d.hatena.ne.jp/[] []mailto:hogehoge@hogehoge.com[] []ASIN:4844318128[]
http://d.hatena.ne.jp/
mailto:hogehoge@hogehoge.com
ASIN:4844318128
*amazon.co.jp書影リンク
ASIN/ISBNコードの後に「:image」と記述すると、書影画像を表示させることができます。
また、3段階で画像の大きさを指定可能です。
[ASIN:4844318128] [ASIN:4844318128:image] [ASIN:4844318128:image:small] [ASIN:4844318128:image:large]
*特殊な文字をそのまま表示する
行頭で使用すると見出しやリストになってしまう特殊文字「*」や「-」をそのまま行頭に使いたい場合には、半角スペース「 」をつけて入力してください。
*見出しではありません -リストではありません
*見出しではありません
-リストではありません
*下書き機能
未完成の内容や、部分的に読まれたくない内容を登録するには下書き機能を利用できます。
下書き機能は、HTMLのコメントタグを用いる事により実現できます。
コメントタグで囲まれた内容は、HTMLソースにも出力されません。
><!-- ひとまずここに書いておいてそのうち公開しよう。 でも、忘れないようにしないといけないな…。 --><