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mt-sukeroku-plus <PukiWiki風TextFormat> 書き込みテスト&書式解説

このエントリーはmt-sukeroku-plus.plのテスト用です。

実際にmt-sukeroku-plusを用いて、PukiWikiLikeフォーマットで生成しています。


*SukerokuPlus(PukiWikiLike)テキストフォーマットについて

このテキストフォーマットはYukiWikiをベースにPHPで作成された PukiWikiの書式をベースに独自に実装したものです。

仕様がかなり膨大であるとともにWikiの特性を活かし狙いを定めているだろう書式も多いのと、 本プラグイン作者のプログラミングスキルとを勘案して、実現可能だろうレベルに落とし込んで実装 しています。

そのため、「これできないんか!」ということも多くございましょうが、なにとぞご容赦いただければと存じます。

*ブロック要素

ブロック要素としては以下をサポートしています。

*段落

他のブロック要素を明示しない限り、段落となります。

インライン要素

また、行頭で~を指定した場合も段落になります。 行頭書式の文字(~、-、+、:、>、|、#、//)を通常の文字として段落の先頭に書きたい場合は、行頭に~を記述して書くことができます。

~インライン要素

*引用文

行頭で > を指定すると、引用文になります。 引用文は >、>>、>>> の3レベルあります。

>インライン要素
>>インライン要素
>>>インライン要素

インライン要素
インライン要素
インライン要素

なお、PukiWikiの仕様にあるリスト構造への引用レベルの引継ぎは対応していません。

(ver.0.45からですが)引用元の表示への対応をしています。

>=題名:URL
>インライン要素
>>=題名:URL
>>インライン要素
>>>=題名:URL
>>>インライン要素

なお、PukiWikiの仕様にあるリスト構造への引用レベルの引継ぎは対応していません。

なお、引用元の表示にはJavaScriptで対応する方法パンパでガウチョ:引用(blockquote)のcite,title両属性を生かすJavaScriptなどをご利用されることをおススメいたします。

*リスト構造

行頭で - を指定すると、番号なしリストになります。 番号なしリストは -、--、--- の3レベルあります。

-インライン要素
--インライン要素
---インライン要素

  • インライン要素
    • インライン要素
      • インライン要素

また、行頭で + を指定すると、番号付きリストになります。 番号付きリストは +、++、+++ の3レベルあります。

+インライン要素
++インライン要素
+++インライン要素

  1. インライン要素
    1. インライン要素
      1. インライン要素

行頭を : で始め、| 記号で区切ると、定義リストになります。(行中に | がないと定義リストにはなりません。) こちらも定義リストは :、::、::: の3段階あります。

:定義語(インライン要素)|説明文(インライン要素)
::定義語(インライン要素)|説明文(インライン要素)
:::定義語(インライン要素)|説明文(インライン要素)

定義語(インライン要素)
説明文(インライン要素)
定義語(インライン要素)
説明文(インライン要素)
定義語(インライン要素)
説明文(インライン要素)

なお、リスト全般にわたって、段落を子要素にする仕様(-の直後に~)には対応していません。

*整形済みテキスト

行頭が半角空白で始まる行は整形済みテキストとなります。 行の自動折り返しは行なわれません。

     my ($localForeColor, $localBackColor) = split(/\,/, $localFuncParam);
     if($localBackColor ne ''){
       return qq(<span style="color:${localForeColor};background-color:${localBackColor};">) . &$func_inline($localInlineText) . qq(</span>);
     }
     else{
       return qq(<span style="color:${localForeColor};">) . &$func_inline($localInlineText) . qq(</span>);
     }

なお、通常pre要素に対するスタイルシートは紐付けされていないので、適宜追加してください。

*表組み

行頭から | でインライン要素を区切ることで表組みになります。

  • 各要素の先頭に下記の記述子を指定できます。
    • LEFT:
    • CENTER:
    • RIGHT:
    • BGCOLOR(色):
    • COLOR(色):
    • SIZE(サイズ)
  • セル内のインライン要素の先頭に~を付けると、ヘッダ(th)になります。
  • セル内に>を単独で記述すると右のセルと連結します(colspan)。

|~CENTER:題名|~CENTER:価格|~CENTER:商品情報 |~CENTER:商品画像|
|COLOR(BLUE):Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門| 1800|[[ASIN:4844318128]]|[[ASIN:4844318128:image:small]]|
|COLOR(WHITE):BGCOLOR(GREEN):ウェブログ入門-BloggerとMovable Typeではじめる|2,380|>|CENTER:[[ASIN:4798104043:image:small]]|

題名価格商品情報 商品画像
Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門 1800ASIN:4844318128ASIN:4844318128:image:small
ウェブログ入門-BloggerとMovable Typeではじめる2,380ASIN:4798104043:image:small

*CSV形式の表組み

行頭でカンマ(.)を記述し、インライン要素をカンマ区切りで記述すると表組みになります。

  • インライン要素はダブルクォーテーション(")で囲むことができます。ダブルクォーテーションで囲むことで、カンマ(,)を含むインライン要素を記述できます。
  • ダブルクォーテーション(")で囲んだデータの中で、ダブルクォーテーションを2つ("")続けることで、-ダブルクォーテーション(")を含むインライン要素を記述できます。
  • インライン要素の代わりにイコールを2つ(==)記述すると、colspanを意味します。
  • インライン要素の左に1つ以上の半角空白文字を記述すると右寄せに、インライン要素の左右に1つ以上の半角空白文字を記述するとセンタリングになります。

, 題名 , 価格 , 商品情報 , 商品画像 
,Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門, 1800,[[ASIN:4844318128]],[[ASIN:4844318128:image:small]]
,ウェブログ入門-BloggerとMovable Typeではじめる, 2380,[[ASIN:4798104043]],[[ASIN:4798104043:image:small]]

題名価格商品情報商品画像
Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門1800ASIN:4844318128ASIN:4844318128:image:small
ウェブログ入門-BloggerとMovable Typeではじめる2380ASIN:4798104043ASIN:4798104043:image:small

*見出し

行頭で * を記述すると、見出しになります。 見出しは *、**、*** の3段階あります。

*インライン要素

*左寄せ・センタリング・右寄せ

行頭でLEFT:、CENTER:、RIGHT:を記述すると、インライン要素が左寄せ、センタリング、右寄せされます。

LEFT:インライン要素

CENTER:インライン要素

RIGHT:インライン要素

インライン要素

インライン要素

インライン要素

*水平線

行頭で4つの - 、もしくは#hrを書くと水平線になります。

----
#hr

*改行

行頭で#brを記述すると、ブロック要素間またはブロック要素内で行間を開けることができます。

#br

*画像などリソースの貼り付け

行頭で#refを記述すると、添付ファイルまたは指定されたURLにあるファイルへのリンクを貼り付けることができます。 ファイルが画像ファイルの場合は、その画像を表示します。

#ref(添付ファイル名)
#ref(ファイルのURL)

http://hsj.jp/

#refではカンマで区切って下記のパラメタを指定できます。 パラメタを省略した場合はデフォルト値となります。

  • left
  • center
  • right
    • ファイルへのリンク・画像を表示する位置を指定します。デフォルトではセンタリングされます。

  • wrap
  • nowrap
    • ファイルへのリンク・画像を枠で囲むかどうかを指定します。デフォルトは囲みません。

  • around
    • テキストの回り込みを指定します。デフォルトでは回り込みを行ないません。

  • nolink
    • デフォルトでは添付ファイルへのリンクが張られますが、nolinkを指定するとリンクを張りません。

  • 代替文字列
    • ファイル名の代わりに表示する文字列や画像の代替文字列を指定できます。指定しない場合は、ファイル名になります。

代替文字列はパラメタの最後に配置する必要がありますが、それ以外は任意の位置で指定できます。

#ref(http://images-jp.amazon.com/images/P/4798104043.09.MZZZZZZZ.jpg,center,nolink,wrap,テスト)

テスト


*インライン要素

インライン要素としては以下をサポートしています。

*文字列

一般的な文字の羅列はインライン要素となります。

文字列

*改行

行末に~を書くと行末改行になります。 行末改行はブロック要素内での改行になります。

インライン要素~

行中に& br ;書くと行中改行になります。 行末の ~と違い、定義リストの定義語や表組みの要素、#で始まるブロック要素のパラメタの中でも使用できます。

&br;

*強調

行中のインライン要素を '' ではさむと、インライン要素が強調(下線)表示になります。

''インライン要素''

インライン要素

行中のインライン要素を ''' ではさむと、インライン要素が強調(斜体)表示になります。

'''インライン要素'''

インライン要素

*文字サイズ

行中に&sizeを書くとインライン要素の文字サイズを指定することができます。 サイズはピクセル単位(px)で指定します。

&size(サイズ){インライン要素};

インライン要素

*文字色

行中に&colorを書くとインライン要素の文字色と背景色を指定することができます。 背景色は省略できます。

&color(文字色,背景色){インライン要素};

インライン要素

色の指定は、次のいずれかの形式で行ないます。

  • 色キーワード
  • #16進数6桁
  • #16進数3桁

*取消線

行中のインライン要素を%%ではさむと、インライン要素に取消線が付きます。

%%インライン要素%%

インライン要素

*注釈

行中でインライン要素を(ふたつと)ふたつではさむと、注釈が作成され、行中に注釈へのリンクが貼られます。注釈文の中では注釈を使用できません(ネストはできません)。

((インライン要素))

*1

*添付ファイル・画像の貼り付け

行中で&refを記述すると、添付ファイルまたは指定されたURLにあるファイルへのリンクを貼り付けることができます。 ファイルが画像ファイルの場合は、その画像を表示します。

&ref(添付ファイル名);
&ref(ファイルのURL);

なお、パラメタの設定などは#refと同様です。

*ルビ

行中で&rubyを書くとインライン要素に対するルビをふることができます。 ルビに対応していないブラウザではルビが本文中に ( と ) に囲まれて表示されます。

&ruby(ルビ){インライン要素};

ルビ(インライン要素)

*アンカー

行中で&anameを記述するとリンクのアンカーを設定することができます。リンクの飛び先にしたい位置に記述します。

&aname(アンカー名);
&aname(アンカー名){インライン要素};

←が一応アンカー。
でリンクであること明示するなど。

*リンク・エイリアス

行中でインライン要素を[ふたつと]ふたつではさむと、自動的にそのURLへのリンクが張られます。 記述したURLが画像ファイルである場合は、その画像を表示します。

[[URL]]
[[ASIN:4798104043]]

http://hsj.jp/
ASIN:4798104043

またURLの直前に文字列 : もしくは > をはさむと、URLの代わりの文字列がリンクアンカとして設定されます。

[[ささやかなる実験場 HSJ.jp :http://hsj.jp/]]
[[ささやかなる実験場の開発室(HSJ.jp)>http://hsj.jp/works/]]
[[ウェブログ入門-BloggerとMovable Typeではじめる>ASIN:4798104043]]
[[ウェブログ入門-BloggerとMovable Typeではじめる:http://images-jp.amazon.com/images/P/4798104043.09.MZZZZZZZ.jpg]]

また、[[ anchor:aname_string ]]と記述すると、ページ内のアンカーへのリンクが生成されます。

&aname(test1){▼};←ここがtest1のアンカー。
:
:
test1には[[ここ:anchor:test1]]からジャンプ。

←ここがtest1のアンカー。


test1にはここからジャンプ。

* スタイル指定

行中で&styleを記述すると、テキストのスタイルシートを設定できます。
すべてのスタイルシートが設定できるわけではありませんので悪しからずご了承ください。

&style(スタイル指定){表示文字列};

これは&style(background-color:red;color:white; border:3px red double,PukiiWiki風フォーマット)です。

これはYukiWiki風フォーマットです。

*逐語出力 独自機能

行中で&verbを記述すると入力した文字がそのまま表示されます。 HTMLの記述をそのまま有効にしたい場合にご利用ください。

&verb(<table border="1"><tr><td>123</td></tr></table>);

123

行頭で#verbを記述することもできます。

#verb(<table border="1"><tr><td>123</td></tr></table>)

123

*逐語出力ブロック 独自機能

上記の逐語出力を数行に渡って記述することができます。

  • 半角のスラッシュを3つ連続しただけの行「///」でくくられた行は書いたまま表示されますが、リンクや文字飾りは有効です(バーベイタム・ソフト)。
  • 半角のスラッシュを4つ連続しただけの行「////」でくくられた行はリンクや文字飾りも無視されて書いたまま表示されます(バーベイタム・ハード)。

と言われても分からんので実際にやってみたいと思います。

///
助六の「剥き身」の隈取:<img src="/works/archives/i166.gif" /><br>
(素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html))
///

助六の「剥き身」の隈取:
(素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html))

////
助六の「剥き身」の隈取:<img src="/works/archives/i166.gif" /><br>
(素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html))
////

助六の「剥き身」の隈取:<img src="/works/archives/i166.gif" /><br> (素材提供元:篆刻素材AOI(http://www.aoiweb.com/aoi2/index.html))


*コメント

行頭で // を指定すると、コメント行になります。コメント行は出力されない行です。


*ここからテストです

  • *1: インライン要素

コメント (1)

もぎゃ [TypeKey Profile Page]:

こんにちは。バグっぽい動きを見つけたのでご報告です。

#refで画像を指定する際、「~.PNG」と大文字の拡張子を指定すると、画像ではなくてファイルへのリンクになってしまうように思います。

小文字にすればいいことなので特に困っていませんが、たまたま気がついたのでご連絡まで。

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2004年03月05日 21:17に投稿されたエントリーのページです。

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