続かざる日々のひとりごと

店内の壁一面に掲げられているメニューを見たところ、スープ物に「豚汁」があったり、ごはん物のところに「トースト」とか「ロールパン」があるのに正直驚いたのですが、店のおねーさんに迷わず「オムライス（大）」(850円、レギュラーサイズは750円）を注文したら……。

「あ、オムライス終わりました」 (申し訳なさそうに)

（・・・ま、まぢ？）

ヤヴァイよ、シャレになってませんよ。またこの展開か？ 「じゃ、いいですわぁ」という声を絞り出して立とうとしたところ、おねーさんは厨房に確認を取りにいき、「あります」とのこと。

（どないやねん）

という内心の叫びはさておき、「じゃ、お願いします」とオーダーがようやく通る。 厨房でマスターらしきおっちゃんが作る動きを見ていたら、形が想像できたのですが、これがグリルロータリーのオムライスです。

形状としては卵載せ系。ソースがアンっぽいとろみと色であるため、どうしても天津飯にしか見えません(汗)

で、食べてみたのですが、載せている卵は半熟ではなくしっかりした焼き加減。 ソースはかなり甘めなデミで、ちょっと好みではなかったりします。 ライスはソースにコショウなどのスパイスを効かしてしっかり絡めたベチャソースであり、大盛りだと結構辛いです。 具はチキンとタマネギ、にんじん。どちらかというと具も少なめで寂しい。

あまりの量の多さに、久々に既定外（更に載っていない薬味は規定外の概念です）の福神漬を使って味を変えるなどをしてしまいました。まぁ、ペロリと食べたことは食べたのですが…

なんというか、こう期待したほどではなくて「フツーやなぁ」という印象しか残りませんでした。 洋食屋さんのオムライスというよりも、美味しい喫茶店のオムライスっていう感じで。

★１という感じですかねぇ。