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工人舎 SH6WP10A レビュー(2) ワンセグ機能を使ってみました。

工人舎のSHシリーズが発売されて3日目を迎えました(ぼくはフラゲだったので4日目なんですが)。
あんまりここ数日の発売日のフィーバーも某掲示板の該当スレだけの話なのか、レビュー自体の本数も少ない状態ですね(^^;
前回のファーストインプレッション記事も晒されていましたが、文字ばっかりでスクリーンショットもないし、人柱的なことも特にやってないという状態です。

それだとあんまりなので、いくつかチャレンジしてみようと思います。


  • ワンセグ機能を使ってみる

  • VistaのReadyBoost機能を使ってみる

  • ニコニコ動画の弾幕系ムービーで過負荷テストをしてみる


このうち1個目についてはすでにチャレンジ済みなので、詳細をまとめたいと思います。

ファーストインプレッションでは「環境的に見れない」と書いていましたが、窓の近くに外部アンテナを這わせていると何とかベストポジションっぽいところを発見できました(^^;

関西の全局が最低限+αという程度で視聴できますが、添付の"DigiBest TV for KOHJINSHA" (以下、DigiBest TV) というソフトの使い勝手が非常に悪いため「常用は辛いのではないか」というのが第一印象です。

たとえば「範囲検索→大阪」でサーチするとサンテレビが漏れてしまいます。
しかも、個別検索機能はあるものの、番号と局がどうリンクしているのかが一切ソフト上では分からないわけです。せめて対応表をヘルプで提供するとかして欲しかったですね。

こちらの居住環境の問題もありますが、テレビ大阪については受信感度が非常に悪く、途切れ途切れという感じだったので、箕面にある送信局のものを追加設定したのですが、このチャンネル一覧から前の「テレビ大阪」のデータを削除できず2件入った状態になってしまったのです。

チャンネル一覧も通常の受信状態で表示されるツールバーというのか操作ウィンドウにもチャンネルの+-があるだけで、+を押したらどの局になるのかがまったく分かりません。
テンキー風のインタフェイスにするとか、一覧から選ばせるとかそういうやりかたにならないと使いづらいことこの上ありません。

EPGからの録画予約というものにもチャレンジしてみましたが、微妙な出来です。

EPGの操作性もチャンネルを選択し曜日を選択して表示される番組一覧から録画予約を設定する流れ自体は別に問題ありません。

しかし、その後です。

DigiBest TVを終了させてプログラム的に待機状態(タスクトレイ上で表示される)になるのはいいのですが、時間が来て立ち上がってまず開始するのが「放送波の受信」!
十秒足らずとはいえ、冒頭が完全に途切れてしまうという仕様には驚きました。

こういう運用がされることを想定していない??

さらに驚くのがこの録画がスクリーンセーバーの起動により停止してしまうっぽいこと。

某番組の録画を今回のサンプルにしたのですが、上記のような録画開始を確認した後、がっかりしながら夕食を食べて部屋に戻ってきたら、スクリーンセーバーが表示されていて、復帰するとバッチリ録画が終わっていたのでした...

念のため再生して見ましたが、冒頭も当然途切れていますし、10分足らずで録画も途切れていました。

このスクリーンセーバーの件は追試ができていないので、追試結果はこの記事に追記しますが、どうもこのままでは使い物にならない臭いがプンプンします。

<追記@2007/07/03 00:00>

追試をしたところ、スクリーンセーバーの起動後に録画が中断されていました。
もしかして当たり前のことなのかな?(^^;;

とりあえずこの端末で録画するときはスクリーンセーバーをオフにするなどの工夫が必要ですね。
あと今回は録画予約ではなくて録画ボタンをクリックして開始したのですが、その際にも放送波の取得にいくみたいで…。

画面回転時のハードボタン追従しない件とかも含めて、早々な対応(少なくとも不具合として公表するなど)をしてほしいものです。

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2007年07月02日 12:00に投稿されたエントリーのページです。

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