前回まででロケーションフリーベースステーション LF-PK20をeo光テレビのSTBに接続するところまでは順調にできたわけですが、その後東芝のHDD/DVDレコーダーRD-XD72Dに接続を試みるところから始まります。
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こちらもとりあえず余っていたコンポジットケーブルを活用し、接続。
意気揚々とロケフリプレイヤーソフトで受信をしてみたところ、音だけ聞こえて映像が真っ暗という状態に。
接続が甘かったのかなぁとか挿しなおしたりしたのですが、まったく変化なし。
ケーブルをSTBのものと交換したりしたけど、状況に変化はなくケーブルに問題があるわけではなさそうということが判明しました。
RD-XD72Dのマニュアルを見ながら頭を抱えていたところ、ページの隅にこっそりと書かれた「HDMI優先表示モードにしていたら、映像S端子には何も信号がながれへんでー」という注意書きを発見 orz
実はテレビとRD-XD72Dの間はHDMIケーブルで接続しており、その設定の影響で映像が表示されないという状態になっていたのでした。
設定を変更したところ、無事映像が表示された、というわけです。
ここまで順調にいっていただけに、思わぬトラブル(しかもロケフリが悪くない!)に慌てふためくことになりました(^^;
一方で、棚ボタ的に助かったところもあります。
eo光テレビから提供されているSTB(Panasonic TZ-DCH500)に添付されているIrシステムケーブルがRD-XD72Dと連携できないという問題がかねてよりありまして、「録画予約めんどくせー」という状態になっていました。
ところが、そのIrシステムケーブルをよく見てみるとロケフリ本体添付のAVマウス(機能的にはIrシステムケーブルと同様)の端子と同じ形状であることに気づき、「これはもしかしたらいけるんではないか?」という風に思ってダメもとでAVマウスの2番ポートにつなげて見たところ、何事もなかったかのように赤外線リモコン制御ができました(笑)
もちろんサポート対象外の利用方法なのでお使いの環境によってはNGの可能性もありますが、スカパーのチューナーなどもこの手のケーブルが添付されていたりして、あまっている向きは試してみる価値アリかもしれません。
ともあれ、このおかげで中途半端に高い価格のAVマウスを追加購入せずにすんだのでした。わーい。
設定編はここまで。
次回は実際に利用してみたところをレビューしてみます。