電車の行き帰りならびに帰宅後は飲みながら、西澤保彦のパズラー 謎と論理のエンタテイメントを読み読了。
初めて西澤作品に触れる向きにはちょっと純度が高すぎるかもしれないかも(笑)
解説で貫井徳郎が触れているとおり、いろいろな作品の原石的な要素もあるので、ある意味「なんだか懐かしい西澤作品」を感じることができるのはないでしょうか。
「時計仕掛けの小鳥」が一番お気に入りかなぁ。あの読後感がなんとも言えず好き(^^;
あと都筑道夫の「退職刑事」シリーズを未読なので、追っかけないといけないなぁと思いましたです。
明日から太田忠司の狩野俊介シリーズの新作狩野俊介の記念日を読むとして、JavaPressの最新号も読まないといけないけど、何だか非常に西澤作品の復習とかしたい気分。
一番最初に読んだ西澤作品は瞬間移動死体 なのでそこから。あとは適当にいくかぁ。
七回とか人格転移とか神のロジック~は後に残しておこう(笑)
別にショートケーキでイチゴを最後に残すタイプではないんですけどね(^^;
ファンタズムあたりから読み返すと、そこですべてが終わりそうな気もするが(笑)
未読の向きはamazonの星の少なさに引くかもしれないけど、トリックとかを抜きにして「ミステリィじゃない」小説を読むという意気込みで読むともっと評価が高くなると思われますよ。