M先生がケーブルテレビを何気なく見ていたら面白いところをあったと教えてくださったので、先週の日曜日に国立文楽劇場で文楽を観た後に行ったのが四天王寺のすぐそばにあるかつら展示室「鬘司庵」でした。
サイトにも写真が多数ありますが、実際に展示されている飾り鬘は舞台ではまずムリな距離で見ることができ、写真ではうかがえない質感・ツヤが感じられます。 また、気さくな名越先生のお話も面白かったので、ちょっと文楽に興味がある向きは是非一度足を運んでいただきたい場所であります。
さて、本題(^^;;
この「鬘司庵」でアシスタントをされている女性が中心になって、『文楽人形 鬘師・床山 小冊子 もっとい』というものを作られています。 14ページとページ数こそ少ないながらもオールカラーで160円(税込)ということで、購入したのですが、その中に 私と文楽――。 と題した有栖川有栖のインタビューコラムが掲載されていましたのでビックリしました(^^;;
まぁ、半ページ程度のものですが、おそらくこの小冊子を買えるのは今のところ「鬘司庵」だけかと思われますので、大阪近郊の有栖川有栖のファンの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。 (アクセスマップは若干見つけにくいので、ここからどうぞ。)
こういうところから文楽に一人でも興味を持つ方が増えればいいなあと思ったりします。