Diary/Omurice
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北極星 淀屋橋店/カニあんかけオムライス 東京スタイルを食べた。
早速「名前を見る限り天津飯に思えてしまう」スペシャルオムライスを食べてきました。
しかし、火事になったのがこのビルではなくて良かったもんです。
フロアに行くと、カキスペシャルも変わらず設置されており、今回のスペシャルオムライスは16日(月曜日)から29日(日曜日)までの(Next・1よどやばしの「真冬のカニカニフェア」に則った)2週間オンリーの企画の模様。
名前はタイトルにもあるように「カニあんかけオムライス 東京スタイル」。
すなわちオムレツ割りオムライスなのであります。
オムライスの元祖でありスタンダード系の雄である北極星が挑む「傍流」は果たしてどんなものなのかと、注文する前から胸が躍ります。
ちなみに注文時は「カニセット」と頼むと「カニオムライスセット」(小エビフライ+味噌汁)と混同される可能性がありますので、「カニあんかけオムライス」と言うようにしましょう。ぼくは失敗しかけました(笑)
なお、お値段は税込1,200円でカニサラダと味噌汁がついてきます。
あと、重要なことを忘れておりました。このメニューは夕方5時からのスタートです。お間違いなく…。
注文すると企画開始から二日目ということで、大将が作り方を逐一指示されていました(^^;
通常のカニオムライスを型に入れ、スペシャルオムライス用の大きめな色皿に載せます。これと並行して、ソースとなる「あん」が小なべで作られます。
次におたま2杯分ぐらいのプレーンオムレツを作り、静かに先ほどのカニオムライスの上に載せます。見ているこっちも緊張しちゃいますね(笑)
その後、包丁で上部に軽く切れ込みを入れていき、オムレツを割るとトロトロな表面がお目見え。思わずこちらも凝視(笑)
この辺が至近距離で見れるのもスタンドタイプのお店ならではという感じですね。
これにカニの身がふんだんに入ったあんソースをかけて出来上がり。
やはり気になるのはソース。さっそく口に運んでみると、おおこれはアンブロカフェの和風オムライスを髣髴させるすごく柔らかい味のあんではないですか。もっとトロトロした中華っぽいものを想像していたため「天津飯」などと失礼なことを言ってしまいました。この場を借りてお詫びします。
この和風ソースがかなりいける。好きなラインですよ。普段のトマト系はもちろんいいのですが、こういうソースも常備してほしいなと思います。
中身のカニオムライスは北極星のタイプ。タマネギとマッシュルーム、そしてカニ肉がふんだんに。味のしっかりしたライスとソースの相性はちょうどいいのではないでしょうか。
卵は半熟トロトロ…とまではいかない、結構しっかりしたものだったのが残念(東京スタイルというと、もっとトロトロしてないと…)でした。この辺は今月後半にはもう少し柔らかくなっているものと期待しておきます(笑)
ちなみにカニサラダは去年のカニオムライスセットのものと同様のサラダでした(^^;
この味、カニの身のふんだんさ、セットのボリュームを考えると、1200円は十分値打ちあり。
個人的にはカキスペシャルよりこっちが好き。★2.5です。