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最高点を付けられない性格。

「今日の早川さん」でもネタにされていましたけど、オタクというものは何かというとまずは点数をつけたがるもので、ぼく自身もかつてはこのサイト(や前身のサイトでも)オムライスやミステリィ、マンガといったものをターゲットに評点をつけていました。
しかし、最近はあんまりしなくなっています。
多少能動的に節制していると言ってもいいかも知れません。

これらは性格的に最高点が付けられないという性格をこじらせた結果といえるかもしれません。

10点満点なら最大9点、5点満点なら最大4点、三ツ星評価なら二ツ半となってしまうわけで。

もっとすごい(美味しい、面白い、感動する、完成度の高い、意外な結末を迎える)ものがあるんじゃないか?
むしろそうであって欲しい!
という意識により導かれる採点なのです。

極限まで突き詰めたときに、些少でも点数の差異を付けざるを得なく、数字だけが一人歩きしはじめて、4.9とか言い出すようになります。
例えば、オーバーした点数(120点とか)をつければいいのかも知れないけど、こういう評点ってやっている本人は恒常的なものでかつ絶対評価だと信じて疑っていないので、ルール破りなんかトンでもないことなので、そんなことはするわけがありません。

で、ふとした拍子に我に返るのです。
これって点数に意味がないやんって(笑)

結局欲しい尺度というのは。
自分にとって「価値があるか否か」でしかない。言いかえれば「好きかそうでないか」とも。
と、気付いたら、もう評価はゼロかイチかの世界になりました。
批評する気もさらさら無いので、もうこれでOK。
こうなるとイチがどんだけ多くても気にならないようになりました。

とはいえ、ゼロかイチかの線引きは極めてアナログなままになってはいるんですけど、感情や印象なんかそもそもテキトーなもんですから、それでいいんですよ。
ってな感じで今に至るというわけです。

たまたまmixiのトップページを見ていたら最新コメントに世界樹の採点ネタがあったので、こんなことを書いてみたのでした(^^;

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2007年09月25日 23:05に投稿されたエントリーのページです。

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