ディズニーアンバサダーホテルのイベント宣材にFF11の地図画像が紛れ込んでいた件は数日前にネットで発覚し、その後それが事実と判明し、ホテル側が謝罪をするという展開になりました。
このお詫びがサイトトップでも目立たないところにあるのは、怪我や食中毒といった人的な被害が出ていないこともあり、仕方ないのかなとは思いますが、問題はそのお詫びページの在り処なのです。
ご覧の通り、news.html という場所になっています。
このホテルが再度不祥事を起こしたときに news2.html などにするとは到底思えません。
多分、これに上書きすることを予感させます。
いわゆるPermalinkではないこのページの場所自体が「このお詫びを長期間存続させる意思が無い」ことの表明になっていると言っていいのではないでしょうか。
この事件が風化したとしても、今回の祭りを伝え、広めたblogの記事はなくなりません。
検索エンジンの検索結果はこの辺も当然対象にしてくるため、無かったことにも当然できないでしょう(Web魚拓なんかもありますしね…)。
企業にとって負の情報ですが、恒久的に残るページとして開示しつづけるという選択が決してマイナスだけではないという認識を経営者もユーザも持てるようになればいいのですが、難しいんだろうな(^^;;