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工人舎 SH6WP10A レビュー(10) 内蔵無線LANアダプタがイマイチだったりします。

いくら工人舎のSHシリーズに惚れこんでいるからといって、あばたもえくぼというわけにはいかない欠点もいろいろあります。
昨日も言及した地デジ機能の周辺もそうなのですが、やはり随一の欠点といえばmini-PCIではなくUSBで内蔵されていると思われる無線LANアダプタになるのではないでしょうか。

特に面倒くさいのが、本体添付の1枚ものの紙にも記載されていますが、電源投入・スリープや休止状態からの復帰時に毎度毎度表示されるこのメッセージとその後のアクション。

復帰するたびにFnキーとF4キーを押して、無線LANアダプタの接続状態を有効にしなければならないのです。
これが非常に面倒くさい。
これ以前に無線LANアダプタ内蔵PCを使ったことがない人にはルーチンワークとして組み込めるかもしれないけど、どう考えても毎回やる作業としてはありえないぐらい面倒なタスクなのです。
しかもこのアダプタの受信感度がこれまた微妙でして、ほかの無線LANアダプタなら難なく受信できる場所でも通信品質が振るわないことも多々あります。
さらに言うと、トラフィックも決して芳しいものではなく、無線LANを介したファイル転送は日が暮れるかと思うぐらい時間がかかります。

で、つなぎ放題なのを幸いにEMOBILEで接続したりしています(^^;
実家で接続していると場所によって無線LANの電波が届かない状態になったりするので、一石二鳥。
6時間に1回切断されるのも休日に家にいてゴロゴロしているときぐらいしか体験しないので困りませんね。

話は前後しますが、この機能の有効・無効の状態管理が押しなべてOffになっているのなら省電力を意識してるのだなぁと思えるのに、なぜかWebカメラ機能だけはOnで起動します。
この辺の作りこみの甘さはなんとか改善していただきたいものです。

まったくの余談。
そういえば120GBのHDDでバックアップも取れるというクレイドル付きモデルがいつのまにか発表されていました。
できればそういう細かい変化をRSSなどのフィードで公開してくれると嬉しいんですがねぇ(^^;

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2007年07月17日 22:05に投稿されたエントリーのページです。

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