以前から気になっていたゲームである任天堂(というかミッチェルですが)の「数陣タイセン」
とカプコンの「株トレーダー 瞬」を買いました。
それぞれ2時間ずつぐらいプレイした程度ですが、期待通りの面白さで満足しています。
個々のゲームについてファーストインプレッションは後ほどということで...
ゲームの詳細については各々の公式サイトを見ていただければ分かる...と言いたい所ですが、いずれも実際に触らないと正直「面白さ」が分からないという負の特徴があります(笑)
幸い、いずれもDSステーションで体験版をダウンロードできますので、興味をもたれた向きはぜひ設置店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(数陣タイセンに関しては公式サイト内にプレイ解説ムービーがあるので、駆け引きの妙などがつかめるかもしれません)
「数陣タイセン」のファーストインプレッション。
いくつかモードがありますがストーリーモードを選ぶことで、各種解説されるのでマニュアルを読まなくてもルールや操作については理解することが可能です。
(ちなみにボタンは一切使わずタッチペンのみでの操作になります)
最初のうちはCPUの思考も単純なのでプレイヤーは自分の領域で自分の手札の「足」をつないで「役」(=接合)を覚えることができましたが、いくらCPUの思考が単純とはいえ、クリア条件は存在するので、厳しい展開になったり。
負けても何度でも再挑戦できるので、気軽に。
そして、勝負の鍵を握るのが、如何に「包囲接合」(接合部を一周させる)と「完全接合」(接合部が完全に閉じた状態にする)を邪魔されずに作るかになります。
特に前者に関しては「8の字」のような複雑な包囲が可能なため、獲得できる点数が跳ね上がる重要なファクターです。
が! 手札の登場順が極めてランダムなので、点数を確保しながらこれらの役を作るのが困難です。だからこそ接合が完成したときの感動度は絶大です。
アイテムや盤面の特殊マスなどを積極的に活用することで、一筋縄でいかない奥の深いそして非常に面白いパズルゲームとなっています。
あ、そうそう最初に分かりにくいな、と思ったルールに「1手目をどこに置いても構わない」というのがあります。
手札がランダムだからこそこうなっているルールだと思うのですが、ある程度の展開を想定した1手目配置が要求されてきます。
それに気づけば、このゲームの奥深さを高める重要な要素となっていることが分かるんですが。
初期の手札や盤面にあらかじめ配置された数字札、アイテムマスなどを睨みつつ、悩む楽しさをぜひ皆さんにも味わって欲しいです。
「株トレーダー 瞬」ネタは別記事で。