土曜日にLLDNに参加してきました。
初めての参加でしたが、雰囲気的に開発言語特化同人誌即売会って感じ(^^;
こんなイベントを2年も不参加だったの痛すぎ。来年に限らず半期に一度やってください(運営側の問題云々はさておき)。
(某所にあげた感想をそのままコピペしてるので、コメントの書き方がいつもと違うかもしれません、苦笑)
■Language Update
各言語10分間程度でここ1年の変化などを発表するというセッションですが、言語によっては大半が言語紹介であったり(笑)知らない言語であったとしても、プレゼンテータのスキルで笑わしてもらうところが多くて、すごく楽しい時間が過ごせました。
■awk
XMLの取り扱いが出来るようになったxgawkに関する動向説明。 思えば一番最初に触ったLLがjgawkだった人間(256倍awk本の洗礼を受けたため)なので、すごく言語構造を見ただけで懐かしさを感じた。ノード単位でアクションを受け取れるようになっていて、使用メモリがそんなに増えていないってことだったのでSAXベースで動いているんだろうなぁと思ったり。
Unicode対応の同期が取れたら、Perlよりデータ加工しやすそうだな。
■Curl
どうも言語解説もデモもイマイチ。言語的な特徴がないということをおっしゃっていたが、リッチクライアントゆえの力技っぽいところをC/Sシステムで実現してほしかったなぁ<デモ
■GaucheとHaskell
技術背景を全然知らなくて、ちょっと困ったです。■ML
SMLでぐぐるなっということで(笑) プレゼンが一番おもろかったのはこれかな(^^;■Perl
弾さんオンザステージ(っていっても後のセッションでも散々質問してたけどw)。Pugsのデモはおもろかったけど、結局現行のPerl5を差し替えるだけのインパクトが得られなかった気がする。
それならRuby使えばいいじゃんという感じ(^^;
■PHP
PHP5もちょっと足踏みモードってなお話でした。PHPも長いこと触っていないのですが、仕事上の要請でもないかぎりなかなか触るキッカケが見つからんw
■Python
あんまり印象に残っていない。■Ruby
プレゼンおもろす。■Squeak
色んな意味でSqueakが美味しいところを持っていくというのが今回のLLDの特徴だったのかも。■フレームワーク対決
Kahua, Ruby on Rails, Sledgeについてそれぞれの特徴や実際の構築などについてのプレゼン。 RoRは生"高橋メソッド"を見ることが出来て感動。やはりフォントも重要です(笑)基本的に見ていて、いいなっと思ったのはKahuaのヘンさぐらいで、あとはCatalystのオベンキョで代替できるかなあという感じに思えました。
Kahuaにしても、「継続」の概念やら仕組みなどについての言及がなくて大変だったけど、なんとなく雰囲気で理解。
最近JavaScript話でクロージャの概念を掴んでいたので、グローバルを持たないというのは理解できた。でも、あのメモリの乱雑な使いっぷりはなかなかエンタープライズユースには難しいような気がします。
■キミならどう書く
漢数字の電卓プログラム作り(細かい仕様の指定もあり)というテーマで、各言語の競作。
Perl(川合さん)のはeval使ってる時点で仕様指定から外れちゃってるような希ガス。残念。
その他の言語も序盤は「大丈夫か?」と思わせつつ、最後に逆転劇をしたPythonとRuby、そしてSqueakの勝利かも。
sfの話はあそこで入れる必要があったのかどうか正直疑問。 数値処理の発表会ではないので…。
とりあえずアンケートには夜の部のチケットが買えなかった、もっと何とかしてくれ、ということと、オールナイトでもいいからやってくれと書いておいた(笑)
ともあれ来年も行くゾっ。
スタッフ・発表者の皆様お疲れ様でした。