最近「ほにゃららアワード」と題されたイベントが見受けますが、このアワードってなんでしょうかね。
いや、そういうものの英語表記を見る限り award のことなんだということは分かるんですけどね。
カタカナ表記するなら、それはアワードではなくて「アウォード」だろうと。
workやwalkを「ワーク」「ウォーク」と表記するのになぁ。
うちの業界でいえば、warningを「ワーニング」と発音するようなもんですね。
これもカタカナで書くなら「ウォーニング」になります。
ともすれば、ぼくまでそういう発音をしそうになって気づいて萎えちゃうんですけどね。ここまで普及してしまっていたら、もう戻れない状態かもしれません。他の技術者との会話におけるテクニカルタームとして「ワーニング」は存在するんでしょう(^^;
しかし、そこまで日本でポピュラーな単語ではなかったawardに対して間違った音である「アワード」を持ち込んで普及させてしまったことから、なんとも聞くたびに居たたまれないとともに、間違った発音表記を広めることに微かな怒りを覚えます。
でも、英辞郎見たら、warningには「ウォーニング」と書かれているけど、awardには「アウォード、アワード」って書いてあるし………(-_-;;
コメント (4)
おひさです。
ご記憶でしょうか、あだっちー同居人です。いつもお世話になってますです。
ア「ワ」ードでふと思い出しちゃったのですが。
ダンスのお師匠の最近の口癖が、
「ほら、ダンサーってエンターティナーたるべきだし」。
いや先生、それって、"エンターテイナー"です……。
一般人が日常で使っちゃうんだったらまだしも、
アナウンサーが「エンターティナー」なんぞ発音した日にゃもー、むっきー! うがぁぁっ!(怒)
それでいて、テーマパークを「シームパーク」とか言われると、
いや、そこまでしなくたって……なんて思っちゃうんですよねぃ。
そんな訳で突然お邪魔しましたすみませぬ。
投稿者: 葉 | 2004年06月22日 23:19
日時: 2004年06月22日 23:19
英語の発音に近い仮名をふるのがいいと思いますが、結局は慣れの問題ですよね。
同じような例は探せばどんどん出てきそうです。ランドリー、ランチャー、アルト(alt)キーなどなど。
同じ単語が元になっているのに、用途によって発音の仕方が違うものもあります。ミシンとか、アイロンとか。
多数派の発音にあえて抗ってもしょうがないので、意識してその場その場で適切な呼び方で対処してます。
でも、誰がなんと言おうとfaxはファクス。間に小さい「ツ」が入らないように全力で気をつけてますw
投稿者: ucchy | 2004年06月23日 12:40
日時: 2004年06月23日 12:40
葉さん、おひさしぶりです。
うーん、「テーマ」のようにすでに定着してしまっているものを無理やり正当発音するのは無用な混乱を招くだけでしょう。ワーニングに対しての諦めはその辺から来ています。
それに、「シームパーク」とか言われたら、シムシティとかの仲間ですかという感じになってしまいますしね。実際、シムパークありますし(^^;
投稿者: どなどな | 2004年06月23日 21:30
日時: 2004年06月23日 21:30
お、うっちーさんが釣れた(笑)
一般化しているものは山ほどあるでしょうね。ローマ字があるゆえに余計にドツボにはまりやすいと。
そういうのを本来あるべき(あることが望ましい)姿に変えるのは困難なんですけど、そう考えると、「ネスレ」は思い切った是正策を取って成功した希少例ってことになるのかな。まぁ、社名は別か(^^;;
ファクシミリを略すとファックス・・・確かに「なんでやねん」っちゅーところですね。
似たようなのがこれまた多そうな気もしますが…。
投稿者: どなどな | 2004年06月23日 21:36
日時: 2004年06月23日 21:36