Diary
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M-1グランプリ寸評(^^;
例年恒例のイベントなので、junknewsでも感想をまとめたいと思いまする。実況モードで。
出だしは「千鳥」。途中でノブのほうが笑ったのが痛かったけど、それがなかったらあのネタを持ってきたことを評価したいかな。それでも70点ぐらいかしらん。
「麒麟」。むちゃくちゃさがなくなってフツーっぽい漫才になっていたけど、面白いね。78点かな。
「スピードワゴン」。漫才の型を外したイントロ。さっちゃんネタおもろかった。80点。
「笑い飯」。去年とは勢いだけのダブルボケと打って変わっての練りに練られたボケの多層化。ネタの伏線と回収も含めて完成度は圧倒的に高い。去年のは正直漫才なのかなぁと思っていたけど、今回のは漫才としての成立している。いやはや凄い95点だなぁ。審査員の評価も高かったが当然でしょう。
「2丁拳銃」。頭のカツゼツについてのマクラが邪魔だったなぁ。ピクルスネタは格段に面白かっただけに勿体無い。83点ぐらいかな。
「アメリカザリガニ」。面白かったんだけど、あと一押しというかネタの膨らませがほしかったなぁ。CMネタを1個削って(特に原始人)オチに時間を向けたほうがよかったのかも。79点かなぁ。
「フットボールアワー」。うひー、むっちゃおもろかったのにオチがイマイチ(予想できただけに)。個人的には90点なんだけど、審査員評価はたかかったなぁ。でも実力どおりの評価ですね。松本人志がこの点数をつけたのが意外。
「りあるキッズ」。生活感のあるネタの膨らませたの年齢とのギャップは面白かったけど、ローカルCMネタなのは痛い。オチに向って右肩下がりになったのが分かっただけにつらいなぁ。75点か。
「アンタッチャブル」。うーむ、ラストの三年寝太郎がなければテンポ良かったのになぁ。個人的には「2丁拳銃」のほうがおもろかったけど、僅差だなぁ。82点。そういや両方ともファーストフードネタだったのね…。
結局残ったのは「フットボールアワー」「笑い飯」「アンタッチャブル」。
ネタの完成度としてはフットと笑い飯が圧倒的。アンタッチャブルはやはり水を分けられている印象があるが…。
「笑い飯」「アンタッチャブル」「フットボールアワー」の順で決勝。さてどうなるか。
決勝「笑い飯」。「ぞう」には大爆笑。うーん、消防署電話ネタに「かわいそうな象」のネタが繋がるかと期待していたのに。
「アンタッチャブル」の東京ツッコミの味もいいのだが、やはり「フットボールアワー」のネタの方が審査員に期待されるネタをぶつけてきているなぁという印象。漫才+αというのでは「フットボール」でしょう。
うはー、フットボール4票に笑い飯3票。微妙な決着。去年同様審査員側のプレゼンテーターが優勝していない人を推しつづけるのがちょっとねぇ(^^;